突然ですが、ダンゴウオ(フウセンウオ)ってご存知でしょうか?🐟
私は最近まで全く知らなかったのですが、これがめちゃくちゃ可愛くて、ペットとして飼っている人もいるくらいなんです。
ただ、ペットショップにはあまりいなくて、いたとしても生体一匹が10000円くらいするんです(゜-゜)
高額なことからも、海に採取しに行く方も多いみたいなので、私も実際に探しに行ってきました。
今回は富山県でダンゴウオを探しにいった内容をまとめてみたので参考にしてみてください(^^)/
・富山県での出没スポットは?
結論
先に結論から言うと、12月11日に富山県で各所探しましたが、採取できませんでした…(´;ω;`)
ただ、目撃情報や採取のポイントは分かったのでそれらをまとめたいと思います。
ダンゴウオ
見た目からも分かるように団子のようにまんまるなのですが、お腹に吸盤がついていてものにくっつきます。
海に住む魚なのに、泳ぎがぎこちなく、ヘリコプターのようにふわふわ飛んでるように見えるのも可愛いとSNSでも話題なんです(*´з`)
丸くて小さな姿が、お団子や膨らんだ風船、お菓子の金平糖のように見えることから、「ダンゴウオ」「フウセンウオ」「コンペイトウ」と名づけられています。
大きさは成魚で体長2cm程と小さいです。
寿命は1年程と短めです。
住む環境によって体色が異なり、緑、黄色、赤色など多種多様です。
ただ、採取時にカラフルな状態で飼い始めても、同じ飼育下ではみんな同じ色になるそうです。
採取の時期
ダンゴウオは基本的にダイビング時に見れる魚ですが、11月~1月頃になると産卵で浅瀬にきます。
見た目からは想像できませんが、ゴカイ類を捕食する肉食なので、真冬に釣りをしているとたまにダンゴウオが釣れるみたいです。
普通に採集したいときは、岩場や海藻が多くあるところが良いでしょう。
そして夜行性なので、夜の海でポイントとなる採取場所の探索をするといいでしょう。
ずばり、キーワードは、冬×夜×浅瀬です!
用意するもの
①網
ダンゴウオを捕まえるための網ですね。
ダンゴウオは小さいので、網目は小さいものにしましょう。
②長靴
海の中に入るので出来るだけ長い長靴がいいでしょう。
③バケツ
捕まえたダンゴウオを入れるバケツです。
④ライト
夜の海は暗いのでライトは必須です。
携帯のライトでも見えますが、片手がふさがれるので、ヘッドライトで頭に着けれるものがいいでしょう。
⑤水槽
採集したダンゴウオを飼う水槽です。
⑥クーラー
実はダンゴウオは水質には強いですが、水温に非常に弱いです。
基本的に15℃~20℃を好むので水槽用のクーラーがないと生きていけません。
中にはミニワインセラーを改造して冷蔵庫の中に水槽ごと入れている方もいます。
採集場所
それでは富山県内でいくつか回ったのでスポットを紹介していきましょう。
今回、採集できませんでしたが、オススメスポットは道の駅雨晴の目の前の浅瀬です。
①道の駅雨晴
一番のオススメです。
浅瀬であり、岩場もあり、海藻もあり、ダンゴウオの出現条件をクリアしています。
行ったときは大量に貝がいました。
ぶっちゃけ貝と思って見逃してるダンゴウオもいのではないかとも思います(; ・`д・´)
駐車場完備も嬉しいところです。
②伏木万葉ふ頭緑地
次が伏木のここです。
ネット上の情報では伏木でダンゴウオを見つけた声もあります。
ただ、ここ!
網が届くレベルの高さではなかったです( ノД`)
③㈱SHIMARS近く
この辺は堤防から網を出して見ていく感じですね。
④新湊漁港
漁港なので採取エリアは限られていました。
⑤海老江海浜公園
ここは色々な魚がいました。
海浜公園の海側の先っぽの場所に行くと、海藻がたくさんあるところがあります。
そこでは、海老や魚などが採れたので、タイミングによってはダンゴウオも発見できるかもしれません。
太刀魚の稚魚みたいなやつ
ハゼかオコゼも取れました。
寝ているのか簡単に魚が取れちゃいます。
⑥八重津浜緑地
ビーチと堤防があります。
ただ、堤防の上からの作業なので中々いませんでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は残念ながら収穫はありませんでしたが、採集できるとしたら、道の駅雨晴だと思います。
とってもキュートで癒されるダンゴウオを是非飼ってみてください(∩´∀`)∩
コメント