見積公開│新車購入の値引き交渉術！富山でスズキソリオを値引き26万円で購入した方法！

今や平均2人に1人は持っていると言われている自動車ですが、その買い方は様々です。

新車、新古車、中古車…。

お金の問題だけであれば中古車一択ですが、

• どうせなら新車が乗りたい
• 誰か分からない人が乗っていた車は乗りたくない

などで新車を購入する人も多いです。

また、近年では新車を残価設定型で月々安く乗れたり、

リースで車検などもこみこみで手軽に乗れる手段も増えてきました。

かくいう私は、中古車一択で今まで乗ってきましたが、

今回車の買い替え時期になった時に、新車も良いかなと思い購入することにしました。

ただ、新車を車の販売店（通称ディーラー）の提示金額で購入していたら、

それはただの損でしかありません。

新車は安い買い物ではなく、マイホームに次ぐ高い買い物になります。

どうせ購入するなら、

出来るだけ安く買いたい…！

お得な特典をつけて欲しい…！

そう思って当然です。

今回は、私が実際に行ったお得に購入した交渉術を公開したいと思います。

また、実際に有利に交渉する上で、値引き交渉のYouTubeやネット記事などたくさん学んだことを実践しています。

この情報をもとに、一人でも多くの人が満足した買い物が出来るといいと思います。

それでは、見ていきましょう！

結論：見積公開！値引き額一覧

まず、結論からお伝えします。

この手順をふめば、交渉が苦手な方でも「〇〇のお店で△△万円の見積りなんですけど金額下げてもらえませんか？」というワードだけで値下げが可能です。

また、こちら側が言わなければ、勝手に不要なオプションや手続き費用が含まれるので、必ずカットしましょう。

こちらが、今回の交渉で成功した値引き後の最終見積書です。

他のサイトを見ると、

車両とオプションの限界値引きが20～25万円で合格ラインのため、特上条件といえるでしょう。

後述しますが、値引きのコツはほぼ相見積だけで誰でも出来ます。

順を追って看ていきましょう。

欲しい車種を選ぼう

ソリオ　

今回、購入した車は、コンパクトハイトワゴンで大人気のスズキのソリオです。

ソリオには、ハイブリッドMZ、ハイブリッドMX、G、そしてバンデットの4種類のグレードがあります。

機能面で一番いいのはハイブリッドMZで、かつリセールバリューもいいので、グレードで悩まれている方はハイブリッドMZをおすすめします。

ソリオのライバル車

お目当ての車を最大限安く購入するにはライバル車の相見積が必須です。

今回、活用したライバル車はトヨタのルーミー、ダイハツのトールです。

実はルーミーはトールのOEM車（トールをトヨタ車として販売したのがルーミー）です。

また、ソリオのOEM車として三菱のデリカD2も存在します。

どの車種にも共通して言えますが、大体はライバル車として他メーカーで似たような車があるので、必ず相見積しましょう。

①トヨタ　ルーミー

ルーミーは、普通のルーミーとカスタムの二種類があります。

この写真はカスタムでかっこいい系です。

②ダイハツ　トール

トールも普通のとカスタムの二種類です。

基本的にはルーミーもトールも一緒で、トヨタブランドかダイハツブランドの違いくらいと思っていただいて大丈夫です。

値引き交渉の手順

それでは実際に今回26万円の値引きを獲得した方法をお伝えします。

同じタイプで各メーカーが車を出しているため、何種類か見てから最終的に購入する車を決めるといいでしょう。

手順①　希望車種の見積りをもらう

元々、ルーミー、トール、ソリオの中ではルーミーを購入予定でしたので、トヨタの販売店に行き、ルーミーの試乗をし見積りをもらいました。

試乗した感じは良かったです。車内も広々で運転しやすかったです。

その後にもらった見積もりがこちら！

見積り一番目ということもあり、2,645,080円と高め設定です。

営業マンには、トールやソリオと相見積の話をしたら、

71,500円のコーティングサービスと、金利を4.9%から2.9％まで下げれると言われました。

何も交渉していないため、いろんなオプションも含め盛り盛りです（笑）

下記項目は販売店のそのまんま利益の項目なので外すか交渉した方が良いでしょう。

ちなみに、一から説明を受けたので滞在時間は3時間程です。

手順②　希望車種のメーカー違いの車の見積りを貰う

ルーミーの見積りを貰ったため、次にOEM元であるダイハツのトールを見に行きました。

その見積りがこちらです。

①ディスプレイオーディオタイプ

こちらはカーナビではなく、スマホで連動させるディスプレイオーディオのタイプです。

ナビしたければスマホのグーグルマップやマップアプリで使う最近人気なタイプです。

②カーナビタイプ

こちらは従来のナビタイプです。

営業マンいわく、下記キャンペーンでナビタイプは値引きできると言われました。

この時に、トヨタではコーティングサービスと金利2.9％まで下げれることをお伝えしていますが、この見積りが限界値と言われました。

限界値ではないでしょうが、これは担当する営業マンによる感じです。

手順③　希望車種のライバル車の見積りを貰う

ルーミーとトールの見積りをもらったので、他メーカーのライバル車であるソリオの見積りをもらいに行きました。

通常見積り

まず出てきたのがこの見積りです。

口頭値引きで、2,492,822円が2,430,000円になると言われました。

イベント見積り

後日イベントがあるとのことで、イベント特典としてオプション10万値引きが適用されると言われました。

また、車庫証明代行費用やドライブレコーダーなどを外しオプションを10万円になるように調整してもらいました。

実はこの段階でルーミーからソリオに変更する気持ちになっていました。

ルーミーとソリオの比較の詳細はいろんな記事がありますが、個人的には安全性や快適性という部分でソリオ一択になりました。

手順④　同じ販売店や二次代理店と相見積を取る

希望車種が絞れたら、同じ販売店や二次代理店に相見積を取りましょう。

知らない人は多いかもしれませんが、実は地域には複数の代理店があります。

例えば、トヨタを例に言うと、

• トヨタカローラ富山株式会社
• ネッツトヨタ富山株式会社
• トヨタモビリティ富山株式会社

この三社がありますが、全て別会社で、それぞれが競合他社です。

つまり同じルーミーでも、トヨタカローラで見積もり→ネッツトヨタで相見積→トヨタモビリティで相見積→最安を購入したい代理店に交渉というかたちで値下げが可能です。

また、それらトヨタから車を卸してもらって販売する二次代理店があります。

町にある〇〇自動車株式会社みたいな中古販売店や整備会社みたいなところです。

二次代理店は購入後のメンテナンスで利益を儲ける傾向があるので、車体価格は安くしてくれたりします。

そういったところに相見積をしてもらって、最終的にトヨタカローラで購入すると限界値引きで購入出来たりします。

今回は、ソリオが欲しかったので、株式会社スズキ自販富山→ハッピーアンドドリーム株式会社（二次代理店）→スズキアリーナ婦中（イースタン自動車株式会社）の順に最終相見積をしてもらいました。

スズキアリーナ婦中で出てきた最初の見積りがこちらです。

この段階で伝えていたのが、

これをもとに交渉しました。

そして、この見積りからさらに交渉。

検査登録手続費用と希望ナンバー取得料を他社の安いところと合してもらうよう依頼。

これが最終見積りです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

車購入は人生の買い物の中でマイホームに次いで高い購入です。

• 相見積
• 不要なオプションの削除

この二つだけで値下げ可能です。

是非、実践してみてください(*^^*)